今回は以前、番組で紹介した東京都東村山市にある日本ユニバーサル電気株式会社を追跡調査!こちらは自動車などに使われる電磁コイルをつくっている会社です。当時は冷房の設定温度を24℃以上、室外機を日陰にするといった取り組みで、電気使用量を36%改善しました。果たして現在はどうなっているのでしょう?
省エネ経済効果・費用
お手軽度
電気使用量
約11%削減
2013年(2011年比)
省エネ施策
- ビニールカーテンでエアコンの風向きを変える
- 室外機に水を撒いて、負荷を抑える
- 遮光シートを30cm浮かせて設置
省エネ施策
1 夏休みスペシャル!再訪問企画
2 新たな取り組みが続々と
早速、省エネキーワードの「30cm」を調査します!達人はエアコンの前にビニールカーテンを設置。また扇風機をつかって従業員に冷気が届くよう工夫しています。さらに水で室外機を冷やしエアコンの負荷を抑える取り組みを行っていましたが、どちらも省エネキーワードの「30cm」とは関係ないようです。
3 遮光シートの正体は?
最後は屋上へ。以前は屋上の一部に遮光シートを設置していましたが、いまでは全面に取り付け日光が当たるのを防いでいます。すると柏木調査員は、このシートが地面から浮いているのに気づきました。達人は「黒いシートは熱を吸収し、それが屋内に伝わってしまうため浮かせています」と教えてくれました。
4 達人の技で-5.8℃が実現
どれくらいシートが浮いているのか測ってみるとなんと30cm!これが省エネキーワードでした!効果を比較してみると30cm浮かせている方は26.3℃、直接シートを敷いている方は32.1℃でした。これで天井の温度を下げ、エアコンを効率的に運転することができました。達人は1回目の放送より、さらに電気使用量を11%改善しました。
企業プロフィール
- 会社名
- 日本ユニバーサル電気株式会社
- 地域
- 東京都東村山市
- 業種
- 電子部品製造・販売
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