災害に備えて普段から水や食料を備蓄している方も多いと思います。 しかし、いざというときに備えて購入した非常食を長いことしまいっぱなしなんて方はいませんか?長持ちする非常食でも賞味期限があります。 今回は賞味期限の迫った非常食のアレンジ方法をご紹介します。
いざというときの備え
定期的にチェックしましょう
- リサイクル
非常食の定番といえば乾パン
非常食の乾パンは水分が少なく長期間保存できるのが特長で、長いもので5年ほど保存できます。
パンとほぼ同じ素材から作られているため、洋食へのアレンジがオススメです。
◆グラタン
牛乳に浸した乾パンをグラタン皿に敷き、お好みの具材とホワイトソースをのせてオーブンで焼く。
◆野菜スープ
お好みの野菜スープに乾パンを入れ20分ほど煮込む。乾パンが水分を吸収するので、水分量と塩加減を調節して完成。
◆シーザーサラダ
サラダのトッピングに砕いた乾パンをクルトンの代わりにのせる。
缶詰はおいしい料理に早変わり!
非常食として人気の焼き鳥やさば煮、さんまの缶詰は味が付いているので料理が短時間で美味しく仕上がります。
◆焼き鳥の缶詰
焼き鳥の缶詰と玉ねぎを卵でとじれば親子丼が簡単に作れます。
◆さば煮の缶詰
お肉の代わりにさば煮を入れたさばカレーはさっぱりとしていて夏にもぴったりです。トマトとの相性もいいのでトマト缶を入れても美味しいですよ。
◆さんまの缶詰
味付けのしっかりしているいわしの缶詰は煮汁ごと炊き込みご飯に。しょうがと一緒に炊き上げるとより一層美味しく仕上がります。
定期的にチェックしながら備蓄しましょう
いつ起こるかわからない災害。避難セットを用意して安心!ではなく、 非常食の賞味期限や懐中電灯、ラジオの電源のチェックなどを定期的に行い、いざというときに備えましょう。