冬はコートなどの着用によりワンパターンに見えやすいファッション。でもオシャレに気を遣う女性はインナーの着用やホッカイロの使用など、見えないところで寒さ対策されている方も多いのではないでしょうか?今回はそうした寒さ対策の1つ、タイツのデニールについてご紹介します。
優先するのはオシャレor寒さ対策?
デニールの話
- 電気
寒さを我慢していませんか?
そもそもデニールってなに?
簡単にいうとデニールとは、糸の太さを表す単位。男性には聞き慣れない単語かもしれませんね。長さ9,000mの糸の重さが1gのときを1デニールと数え、デニール数が大きくなるほど糸が太くなるため、タイツは透けにくく保温性が高まります。一般的には20~120デニールのタイツを揃えている店舗が多いです。
もっとも人気のデニール数
タイツや靴下などを専門に取り扱う福助株式会社では、透け感を以下のよう紹介しています。
● 40デニール:キレイに透ける
● 60デニール:ほんのり透ける
● 80デニール:ほぼ透けない
●110デニール:肌が透けない
●170デニール:しっかり防寒
30デニール以下の薄いはタイツは、ストッキングに振り分けられるそうです。
また、同社ではお気に入りのデニール数のアンケート調査を実施。暖かさもありながら膝を曲げると若干透ける、防寒と女性らしさを兼ね備えた王道、80デニールのタイツがもっとも人気であるということがわかりました。皆さんオシャレを意識しながら、しっかり寒さ対策しているんですね♪
TPOに合わせた使い分けをおすすめ
ちなみに170デニールは、スキーウェアの下に着用するタイツほどの厚さ。最近は裏起毛加工されているものなど、さらに保温性の高い商品が販売されています。一方、透け感のあるストッキングは足がキレイに見えたり、さまざまな装飾が施されていたりするものが多くオシャレの幅も広がります。
どちらも魅力的ですが「冷えは万病のもと」といわれるように、冷えは私たちの身体にさまざまな悪影響を与えます。TPOに合わせてオシャレと寒さ対策のタイツを使い分けてみてはいかがでしょうか?身につけるもので暖をとれば電気代も抑えれられますよ♪