どの家庭でもきっと常備している牛乳。皆さんは飲み終わった牛乳パックをどうしていますか?洗って資源ごみに出している方も多いと思いますが、今回のコラムでは牛乳パックの活用法を紹介します。水に強くて丈夫な牛乳パック。水回りを中心に、いろいろなものに活用できますよ。
水回りで大活躍!牛乳パック活用法
- リサイクル・その他
まな板として使う
使用済みのパックを開けば、まな板として使えます。まな板は、食材を切るごとに洗わないと肉汁や魚の臭いなどが野菜にもついてしまいます。牛乳パックであれば、食材ごとにパックを取り換えることでそれも簡単に防ぐことができます。また、野外のキャンプやバーベキューの時などにも便利で、持ち運びや片付けが楽です。
水栽培のプランターなどとして使う
水に強い特性を活かし、水栽培のプランターや花瓶として使用できます。適当な高さでカットするだけで、簡単につくれます。パックの外側にお気に入りの布などを貼り付ければ、牛乳パックであることもわかりません。豆苗やかいわれ大根などをキッチンで育ててみてはいかがでしょうか。食材として使うまでは緑のインテリアとしても楽しめる、おいしい活用法です。
油切りバットやごみ箱としても
家庭で揚げ物調理をするときに必要な油切り。ここでも牛乳パックが活躍します。開いたパックの上にキッチンペーパーを敷けば、即席の油切りバットとして使えます。使用後はパックを捨てるだけ。油でベトベトの洗い物から解放されます。また、生ゴミ用のゴミ箱としても活用できます。生ゴミは水分が多く、臭いも発生しますが、パックを三角コーナー代わりにすれば、口を折ることで閉めておけますし、捨てるときには水漏れを防げます。
以上のように牛乳パックは水回りでいろいろなものに活用できます。今回は紹介できませんでしたが、その他にも四角い箱の性質を活かして物入れなどにも応用できます。ぜひ皆さんも牛乳パックを活用してみてください。