環境を整備して省エネ！
お客様の声に対応しやすく働きやすい店づくり

省エネ経済効果・費用

お手軽度

約16%削減

2016年（2015年比）

第325回の出演企業は、和歌山県海南市にある「PACHINKO&SLOT LOVE」。

約900坪の店内には、1,000台を越える遊戯台が設置されるほか、フロアに空気清浄機や女性専用の休憩スペース、食事処などが完備され、快適な遊技空間を提供しています。

まず事務所に案内された浜口調査員。
文房具や資料など、きっちりと整理整頓されています。これはお客様の声に対応しやすく、スタッフも働きやすい環境を整備するための取り組み。ポイント制を設けて評価するなど、全員が意欲的に取り組んでいます。

ホールには約70台のエアコンがあり、過去には一部を停止して省エネに励んでいましたが、お客様から「暑い」といった不満の声が挙がりました。
しかし、エアコンの台数が多いため、どのスイッチを操作すればよいかわからず、省エネと快適性を両立できる環境が整っていませんでした。

現在は、全てのスタッフが迅速にスイッチを操作できるようエアコンの配置図を掲示。さらにスイッチは配置図にあわせて色分けし、お客様の声に対応しやすい環境を整えたのです。
また、ホールは24度、事務所は26度と設定温度を決めて空調を稼働することで、さらなる省エネ効果を得られました。

こちらのお店ならではの環境整備活動は、お客様やスタッフにとってよい影響をもたらしただけでなく、省エネも実現した一石三鳥の取り組みでした。