今回は和歌山県有田市にある土屋クリニックの省エネを紹介します。こちらは外来内科や人工透析の診療のほか、19床のベッドを備えた入院施設のある地域密着型の医療機関です。省エネを意識し始めた1年前からスタッフと協力して取り組んできました。
省エネ経済効果・費用
お手軽度
電気使用量
約12%削減
2014年(2013年比)
省エネ施策
- 省エネ成果を従業員に還元する
省エネ施策
1 地域住民に頼りにされる病院
2 全員で省エネ意識を統一
浜口調査員が浴室へ向かうと、きちんと電気が消えています。以前は浴室を使い終わった後も電気とエアコンをつけっぱなしだったそうですが、現在は全員でムダな電気を消しています。従業員は「省エネが習慣になり、電気がついていると消さなきゃ!と思うようになった」と話していました。
3 従業員が意識を継続できる理由
省エネを徹底し削減できた電気代を各部署に還元しようと考えている達人。これに対し従業員は「目に見える形で還元してくれる方がやる気が出る」と話してくれました。達人のアイデアが従業員の省エネに対するモチベーション向上につながっているようです。
4 がんばった分が返ってくる
そんな達人は今後も水道量の節約などにも力を入れていきたいと話します。こうして全員で取り組んだ結果を還元することで、従業員の省エネ意識が継続するよう工夫し電気使用量を約12%改善しました。
企業プロフィール
- 会社名
- 土屋クリニック
- 地域
- 和歌山県有田市
- 業種
- 診療施設
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