今回は和歌山県橋本市にある業務用食品館 橋本店 酒のABCの省エネを紹介します。こちらは100種類以上ある豊富な品揃えの冷凍食品などを目当てに一般客も利用するスーパーです。お客さんのニーズに合わせて商品を入れ替え、ショーケースを2台減らすことができたといいます。
省エネ経済効果・費用
お手軽度
電気使用量
約27%削減
2014年(2012年比)
省エネ施策
- お客さんのニーズに合わせて商品を入れ替え、ショーケースを2台削減
- 大型冷蔵庫は夏場のみ稼働
省エネ施策
1 一般客の利用も多い業務用スーパー
2 ショーケースを2台削減
3年前、冷凍食品用のショーケースは14台ありましたが、達人は省エネのために台数の削減を試みました。売上などからお客さんのニーズを細かく分析し陳列する商品を厳選すると、使用するショーケースを2台減らすことができました。では、現在どのような商品が並べられているのでしょうか?
3 達人の分析方法をご紹介
冷凍フルーツはライチやミックスベリーを用意していましたが、個人客からのニーズが高いブルーベリーのみを残しました。また、冷凍かぼちゃやナスは生鮮食品の方がニーズが高かったため、陳列する量を減らしました。お客さんはこうした品揃えの変化に気づいているのでしょうか?
4 お客さんからの反応は?
「冷凍食品が豊富で使いやすい」、「なんでもある」。達人の緻密なニーズの分析が功を奏し、お客さんに不満を抱かせることなく使用するショーケースを減らすことができました。またバックヤードの冷蔵庫は、ビールなどの飲料をケースごと購入するお客さんが多い夏場だけ稼働させています。
企業プロフィール
- 会社名
- 業務用食品館 橋本店 酒のABC
- 地域
- 和歌山県橋本市
- 業種
- スーパー
- 従業員数
- 14人(2014年5月1日現在)
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