今回訪ねたのは長野県松本市です。林檎の湯屋 おぶ~は、地元で人気のスーパー銭湯。15種類のお風呂やスチーム塩サウナを楽しむことができます。早速、達人が案内してくれたのは人気のサウナ。このサウナはガスを燃料に遠赤外線を発生させ室内を温めています。
省エネ経済効果・費用
お手軽度
電気使用量
約4%削減
2013年(2012年比)
省エネ施策
- 来店状況や天候に応じて、温浴設備を調整
省エネ施策
1 豊富な湯量と多彩なサービスが特徴
2 電気ヒーターの消費電力は7kW
室内にある石が気になった柏木調査員。これはアロマオイルを入れた水を熱した石にかけ蒸気を発生させる設備で、いい香りを楽しめるのが人気の秘密です。
このなかの電気式ヒーターで石を温めていますが、あまり電気を使わないよううまくコントロールしているそうです。
3 パネルで電気の使用を一括管理
事務所に向かうと電気ヒーターの稼働を操作できるパネルが設置されていました。ここでは電気ヒーターのほか、ボイラーやポンプなどの稼働・停止時間を設定し、電気の使用を集中制御できます。以前は常時設備を運転していましたが、達人はパネルを導入し停止する時間を設けました。
4 その日の状況に合わせて細かくコントロール
さらに天候や来店状況に応じて、設備を停止する時間を延ばし省エネにつなげました。集中制御できる独自のシステムを導入し、その日の状況に合わせて細かく調整する、まさに達人の技でしたね!
企業プロフィール
- 会社名
- 林檎の湯屋 おぶ~
- 地域
- 長野県松本市
- 業種
- スーパー銭湯
- 従業員数
- 30人(2013/5/1現在)
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