2018年10月15日更新 Vol.92

パンのおいしさを保つ保存方法って?

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お米派?それともパン派?

新米のおいしい季節になりましたが、お米だけでなくパンもおいしいですよね! 最近では朝食にパンを食べる方も多いのではないでしょうか。 でもせっかくおいしいパンを買ったのに、取っておいたらパンがパサパサに乾いてしまったり、かびてしまったり…なんてことはありませんか? 今回はパンのおいしい保存方法をご紹介いたします!

保存するなら冷凍!

カビ予防にパンを冷蔵庫で保存している方、ちょっと待った! 冷蔵庫にパンを入れるとでんぷんが劣化してパンが硬くなったり、水分が蒸発して乾燥したり味が落ちてしまう要因がたくさん! パンを買ったその日にすべて食べられればいいのですが、難しい場合は冷凍保存しましょう。冷凍することにより、おいしさを保ちながら長期間保存することができます。 しかも冷凍すると表面の水分が適度に飛んでサクサクの食感になりますよ!

冷凍保存の際は

なるべく一気に冷やして冷凍することがおいしさを保つコツです。 ベーグルなど厚みのあるものはスライスしておくことで冷凍と解凍の効率がよくなり、食べるときも楽ですよ。 また、フランスパンも食べるときのことを考えて事前にカットしておきましょう。
パンは一つひとつラップでぴったり包んで、ジッパー付きの袋に入れてから冷凍すると食べるときに小出しにしやすいだけでなく、 においもつきにくくなって乾燥や冷凍焼けも防げます。

解凍するときは…

食パンなど薄いものは凍った状態でトーストするとカリッとおいしく焼きあがります。 しっとりとした食感がお好みの方は事前に霧吹きなどで湿らせてから焼いてください。 ベーグルなど厚みのあるパンはラップに包んだ状態でレンジで軽く温め、表面が少し解凍された状態にしてトースターで焼きましょう。

まとめ

必要な量をおいしいうちに食べ切ることが1番ですが、安売りでパンを多めに買ってしまったときや、 一人暮らしなどですぐに食べ切れないときにぜひ冷凍保存してみてください。 冷凍することにより常温保存よりも長く保存できますが、なるべく早く食べるようにしましょう。

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