今回登場するのはプロサッカーチームのホームタウンとなっている埼玉県さいたま市で遠心分離機を製造する株式会社コクサン 浦和工場。
省エネキーワードは『12人目』とのことですが、サッカーは11人でプレーするスポーツ。どういう意味なのでしょうか。達人のもとを訪ねます。
省エネ経済効果・費用
お手軽度
電力ピーク
約26%削減
2013年(2012年比)
省エネ施策
- 照明を間引き
- スイッチに電気使用量や料金を明記
- 業務終了後の見回りで消し忘れをチェック
省エネの背景
省エネ施策
1 照明コストの意識づけを徹底
工場に入ると階段部分の照明は消されています。達人に聞くと昼間は照明をつけなくても十分な明るさが確保できるため消灯しているそうです。
事務所内も蛍光灯が間引きされている箇所や、照明器具自体が外されている場所も。また、すべての照明スイッチの近くに電気代を表示し、常に省エネを意識できるようにしています。
2 チームワークで社員が達人をサポート
電気代表示といった達人の取り組みに、社員からは「これからも応援したい」「上の人が率先して省エネをしているので自然に行動が身についた」といった前向きな声が。 この社員のサポートが省エネキーワードの答え。サッカーの12人目の選手『サポーター』を表していたのです。では社員のサポートはどのくらい浸透しているのでしょうか。
3 終業後の巡回で省エネ
終業後の午後6時、暗くなった社内を見回る社員がいます。ポットやパソコン機器の電源の消し忘れを確認しているのです。パソコンのタップ電源1つで1キロワット の省エネになると話す達人。周りの社員のサポートを受け、電気使用量約26%の削減に成功しました。 今後もサッカーのようにチーム一丸となり省エネ活動に励みます。
企業プロフィール
- 会社名
- 株式会社コクサン 浦和工場
- 地域
- 埼玉県浦和市
- 業種
- 遠心分離機製造
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