2020年5月25日更新 Vol.150

お風呂とシャワー、あなたはどっち派?

  • 水道
  • ガス


1日の疲れを癒してくれるお風呂。だんだんと気温の上がってくるこの時期はシャワーでさっと済ませてしまう方も多いようですね。 しかしお風呂もシャワーも水とガスを多量に使います。そこで今回はお風呂場でできる節約術を紹介します。

そもそもお風呂とシャワーどっちがいいの?

浴槽1杯分のお湯は約200L、通常のシャワーを約20分間使用した場合、 使用量は約200Lに相当します。 シャワーの使用時間が10分程度だとすると1人暮らしの場合はシャワー、 3人以上の場合はお風呂を沸かしたほうが家計には優しいようです。 シャワーのみの場合でも、シャワーを流す時間をなるべく短くするように意識することで ガスと水道の使用量削減につながります。

浴槽のお湯も使う

お風呂を沸かしても、シャワーを併用する方がほとんどだと思います。 ここでシャワーをたくさん使ってしまうと水とガスも多く使ってしまうことになります。 体についた泡などを流すときなどは浴槽に張ったお湯を使うといいでしょう。 また、残り湯は洗濯や、植物の水やりにも活用できます。

冬はお湯の温度を逃がさないことが大切

しかし冬場はしっかり湯船で温まりたいもの。 浴槽内のお湯の温度を下げないよう保温する工夫も大切です。 まず浴槽のふたをしっかりと閉めることはもちろんですが、 水面に保温シートを設置するのも効果的です。 また、時間経過による放熱ロスを減らすため、次に入る人との間隔を短くしましょう。

設定温度を変更する


お風呂を沸かすとき、高い温度設定だとそのぶんガスを消費します。 気温の高い夏場などは沸きあがりの設定温度を下げることでガスの使用量を削減できます。 毎日入るお風呂だからこそ、日々の積み重ねで資源の使用量が変わってきます。ぜひお試しください。

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