捨てるのはもったいない！コーヒーかすの活用法

新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、外出自粛でおうち時間が増えていると思いますが、皆さんはどのように気分転換をしていますか。気分転換に適している飲み物といえば、コーヒーです。コーヒーの香りには脳をリラックスさせる作用があり、香りをかぐことで、リラックス状態の脳に現れるα波が増加することがわかっています。コーヒーブレイクでリフレッシュできるのは、深く香ばしいコーヒーの苦味と香りが安らぎを与えてくれているからなんです。
ところで、ドリップ後のコーヒーかすを、皆さん捨てていませんか。実は、コーヒーかすは消臭効果などがあるエコなアイテムなのです。以下、どのように使えるかご紹介します。

コーヒーかすは活性炭に似て表面に細かいすきまがあり、植物を育てる際、土と混ぜることで、通気性の改善や微生物のすみかとなるなどの効果があります。プランターなどに土を用意する段階から、コーヒーかすと土をしっかりと混ぜ十分に発酵させることで、植物の肥料としても使えます。また、消臭効果やコーヒーかすの放つ香りにより、防虫対策としての効果もあります。なお、消臭効果や防虫効果は長くても2週間程度しか持ちません。2週間に1度は新たなコーヒーかすを追加しましょう。