2019年9月25日更新 Vol.126

キャンプやBBQシーズンに!
炭の処理、再利用法を紹介

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キャンプやBBQで余りがちな炭

秋の行楽にぴったりの気候になりました。この時期はキャンプやBBQなどを行う方も多いのではないでしょうか?イベント終了後は、きちんと片付けられているところが多いですが、皆さんは炭の処理方法に困ったことはありませんか?「どうやって火を消したらいい?」「使い終わった炭は?」など、これからの行楽に向け役立つ炭の処理方法をご紹介します。

早く消したい、そんなとき

炭は酸素の少ない窯で木を蒸し焼きにし、炭素だけが残った状態のもの。薪とは違って煙が立たず、安定した火力で長時間燃焼するのが特徴です。しかし、片付けたいのに燃え続けているなんてことはありませんか?急いでいる場合は、水を張ったバケツに炭を浸けたり、火消しつぼに入れ酸欠状態にして燃焼を止めましょう。高温の炭に水をかけると、水しぶきが飛ぶ危険性があるので注意してください。

注意したい「爆跳」とは?

自然と火が消えるまで放置したり、火消しつぼを使ったりした場合は、炭の再利用が可能です。しかし、水に浸けたものを再び使うと「バチン」と大きな音を立て炭が弾け飛ぶことがあります。これを「爆跳」といい、原因は内部の湿気にあります。普段から炭は通気性のよい場所で保管することをおすすめします。
次は別の利用方法を紹介します。

家でできる炭の再利用法

炭にはたくさんの小さな穴が空いていて、ここに空気が通ると有害な物質や不純物、臭いの原因などを内部に吸着する効果があります。クローゼットや靴箱、冷蔵庫など、さまざまな場所で消臭剤・除湿剤としての効果を発揮します。さらに炭をよく洗ってネットに入れ、風呂に浸ければミネラルと遠赤外線効果で、肌にやさしく身体の芯から温まる効果が期待できます♪ご自身に合う方法を選んで、この秋実践してみてはいかがでしょうか?

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