2019年9月5日更新 Vol.124

いまがチャンス!?
太陽光発電に取り組みませんか

  • 電気

いま、太陽光が脚光を浴びる理由

皆さん、太陽光発電はご存知ですよね。日本では太陽光発電パネルを設置し、つくった電気を自宅で消費する、あるいは国に買い取ってもらう、という2つの使用法が中心です。
その太陽光発電がいま脚光を浴びているのです。
実は太陽光発電が最初に脚光を浴びたのは2009年のこと。この年に再生可能エネルギーで発電した分を国が固定額で買い取る「FIT制度」がスタートしました。

これにより多くの人がこの制度を利用し、太陽光発電に取り組みました。しかしこの制度は買い取り期間が10年のため、2019年から順を追って買い取り期間が終了します。
現在、買い取り期間の終わった太陽光発電をどうするかという問題が発生しています。これが最近話題になっている「卒FIT問題」です。

蓄電池があれば夜でもOK

卒FITを迎える太陽光については、電力会社や住宅メーカー、商社などさまざまな企業が買い取り額を提示しています。
しかし、買い取り価格は2009年当初の40円台に比べると3分の1以下の10円前後という企業が大半です。そのため、安く売るくらいなら自宅で消費する電気に太陽光を使おうと考える人が増えているのです。

そこで注目されているのが蓄電池です。
太陽光発電は太陽が出ている時間しか発電できませんが、日中に発電した分を蓄電池にためておけば、夜でも電気が使えます。
そこで「蓄電池」を導入しようと考える家庭が増えています。

補助金も使えます

蓄電池は近年の技術革新もあり、徐々に値下がりしてきています。2019年現在、太陽光発電に蓄電池を組み合わせ、新たに購入する場合、補助金が出ます(補助金申請にはさまざまな条件があります。詳細は以下「環境共創イニシアチブ」のサイトをご確認ください)
家庭用の補助金の種類
産業用の補助金の種類
また、太陽光発電パネルも技術革新が進んだ結果、価格が下がり、発電効率も良化傾向にあります。これを機に導入を検討するのもよいかもしれませんね。

電気自動車に使うという手も

太陽光発電で賄うのは自宅の電気とは限りません。
たとえば、太陽光発電で電気自動車に充電するケースも考えられます。
電気自動車は充電場所が少なく不便と目されていましたが、最近は充電場所も増え、不便さは徐々に解消されつつあります。「エコに車に乗りたい」とお考えの方にはおすすめの手法です。

さらにいくつもの太陽光発電所を管理し、まるで1つの大きな発電所のようにして需給調整を行うVPP(ヴァーチャルパワープラント)というエネルギーマネジメント手法も近年では注目を集めており、こちらの実証実験に参加することもできます。
実施主体はさまざまで、参加条件はそれぞれに異なりますが、興味のある方はぜひ検討してみてください。

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