今回は島根県安来市にあるスーパーマートサンアイ 安来店の省エネを紹介します。元々ホームセンターだったこちらのお店は、15年前に食料品から日用品まで幅広く取り扱う低価格スーパーに生まれ変わりました。地元の人たちの暮らしを支える地域密着型のお店として連日賑わっています。
省エネ経済効果・費用
お手軽度
電気使用量
約15%削減
2015年(2012年比)
省エネ施策
- 高効率の照明を導入
- 自動制御機能がついたエアコンと冷蔵庫を導入
- ジュースや酒の冷蔵ケースの一部を消灯
省エネ施策
1 地元の人たちに愛される地域密着型スーパー
2 蛍光灯の本数が半減しても明るさに変わりなし
まずは店内の老朽化に伴う設備の改善から着手した達人。照明は省エネ効果の高いものに入替え、蛍光灯を2本から1本に減らしました。浜口調査員は明るさが半減するように思いましたが、反射板を活用して効率よく照らすため問題ないそうです。これまで1000本使用していた蛍光灯が500本に減り、大幅な電気使用量削減に成功しました。
3 省エネとスタッフへの負担軽減に役立つ設備
また、エアコンと冷蔵ケースも自動で温度を感知し制御する省エネタイプに変更。スタッフが手動で温度を調整する必要がなくなり、負担が軽減しました。さらに、達人に案内されたのはドリンクコーナー。冷蔵ケースの照明が間引きされているようですが、どのような省エネの工夫があるのでしょうか?
4 機械と人の手の両輪で省エネに成功
最新の冷蔵ケースを導入した直後は、照明をすべてつけていましたが、さらに省エネできないかと試行錯誤した結果…お客さんが中身を見て選ぶ生鮮食料品はすべての照明をつけ、商品のラベルが把握できれば十分なジュースや酒のケースでは一部の照明を消すことにしたのです。こうして設備改善だけではなく、人の手による工夫を積み重ね省エネに成功しました。
企業プロフィール
- 会社名
- スーパーマートサンアイ 安来店
- 地域
- 島根県安来市
- 業種
- スーパーマーケット
- 従業員数
- 27人(2015年6月1日現在)
同様の業種の動画
- 同様の業種の動画はありません
同様のキーワードの動画
- 同様のキーワードの動画はありません