今回は長野県上田市にある住宅型有料老人ホーム、ソレイユ暖暖の省エネを紹介します。心の触れ合いを大切にし、介護士や看護師が利用者に寄り添い、一人ひとりにあったサービスを提供しています。こちらの達人による省エネ術は「オンとオフのルール化」です!
省エネ経済効果・費用
お手軽度
電力ピーク
約30%削減
2014年(2013年比)
省エネ施策
- エアコンの室外機に遮熱シートをかぶせる
- 時間帯ごとにエアコンの稼働をルール化
省エネ施策
1 自然の恵みと暖かい心が紡ぎ出す愛あふれる家
2 室外機にかぶさっていたものとは?
達人に連れられて建物の南側に移動した浜口調査員。するとそこにはなにかをかぶせた室外機が並んでいます。これは車のフロントガラスに置く遮熱シート。夏場の温度上昇を防ぐアイテムです。室外機にかぶせることで、エアコンへの負荷を低減しました。
3 エアコンと厨房機器の稼働で電力ピーク
これらの取り組みにくわえ、さらに省エネするため、電力ピーク対策を行っているといいます。以前は冬の寒い朝方など6台のエアコンを同じタイミングで稼働していました。しかし、厨房機器の稼働時間と重なり、一気に電力ピークに…!
4 エアコンの稼働を分散して電力ピークを抑制
そこで達人は6台あるエアコンのオンとオフの時間をルール化。冬は4時に食堂のエアコンを稼働し、その後5時と5時半に廊下を1台ずつ稼働。6時には深夜勤で使用していた事務所をオフ、利用者がいなくなる19時には食堂をオフにし、電力ピークを抑えたのです。
企業プロフィール
- 会社名
- ソレイユ暖暖
- 地域
- 長野県上田市
- 業種
- 老人ホーム
- 従業員数
- 20人(2015年3月1日現在)
同様の業種の動画
- 同様の業種の動画はありません
同様のキーワードの動画
- 同様のキーワードの動画はありません