今回の出演のセレモニーホール花穂苑は岐阜県瑞穂市にある葬儀場。
達人の廣瀬社長は「癒しの効果」で電気使用量を削減したそうです。どんな取り組みをしているのか、浜口調査員はさっそく達人を訪ねました。
省エネ経済効果・費用
お手軽度
電気使用量
約11%削減
2014年(2012年比)
省エネ施策
- 間接照明を使用することで、少ない電力で施設を維持できる。
省エネの背景
掃除を大切にする企業での省エネ術
省エネ施策
1 気になる「癒しの効果」とは
癒し効果が気になる浜口調査員を控え室のある2階へと案内する達人。2階は電気が消えているように見えますが、廊下には間接照明が設置してありました。
ホテルやバーなどで落ち着いた雰囲気を演出する間接照明。
気持ちの高ぶっているご遺族を少しでも癒したいと、控え室の前の廊下の照明を間接照明に変更し、癒しの空間をつくったそうです。
2 効果のほどは…
以前は廊下の照明に蛍光灯60本を使用していたそうですが、
照明がLEDの間接照明4灯になったことで大幅な電気使用量の削減につながりました。
癒し空間と省エネの両立は参列者からも好評なようです。
3 スタッフの意識にも変化が…
葬儀が終了し、利用者が退出するとスタッフはすぐに2階の控え室へ行き照明を消します。 さらに部屋の冷蔵庫やポットなどの電化製品や、廊下に設置された給茶機、冷蔵庫の電源も抜き消費電力の削減を徹底しています。 スタッフも「お客さまが帰ったあとはなるべく早く電源を抜いてまわるように意識している」とのこと。 スタッフの意識改革にも成功しました。
企業プロフィール
- 会社名
- セレモニーホール花穂苑
- 地域
- 岐阜県瑞穂市
- 業種
- 葬祭サービス
- 従業員数
- 4人(2014/2/1現在)
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