今回の出演は新潟県新発田市の家具処 ほしの。こだわりの天然木をふんだんにつかった高級家具の販売店です。
そんな家具処 ほしのの省エネキーワードは『0・0・0』。3つのゼロとはいったいどういう意味なのでしょうか。柏木調査員が達人の星野オーナーを訪ねます。
省エネ経済効果・費用
お手軽度
電気使用量
約9%削減
2013年(2011年比)
省エネ施策
- お客様の来店に合わせて照明をつける
- エアコンの設定温度を上げる
省エネの背景
省エネ施策
1 ゼロの正体とは!
店舗の広さは約1200平方メートル。ゼロを探すため広い店内を見てみると、商品を明るく演出するためのスポットライトがついていません。 さらに2階へ行くと…すべての照明が消されていました。達人は省エネのために2階の照明をすべて消しているそうです。 スポットライトの照明ゼロ、2階部分の照明ゼロ。これが2つのゼロの正体でした。
2 3つ目のゼロはどこ?
さらに店内を探しますが、3つ目のゼロがわかりません。そこで達人にヒントをお願いすると…。
「お客さまがいらっしゃらないので照明を消しています」とのこと。
そう、3つ目のゼロはお客さまの数だったのです。達人は平日のお客さまが少ない時間帯に消灯し、省エネを実現しています。
3 お客さまが来店!どーする!?
営業中も省エネを徹底している店内、駐車場にお客さまの車が見えたら照明を点灯するそうですが、広い店内のすべての照明をつけるのは大変そうです。 どのくらい時間がかかるのか柏木調査員がタイマーをつかって測定…、結果はなんと45秒という早さでした! 従業員の奥さんが1階のスポットライトを点灯している間に達人は2階へ行き照明を点灯。夫婦で手分けをすることで素早く対応していました。
4 夫婦で力を合わせて
達人はお客さまが入店する直前まで消灯をする徹底ぶりで大きな省エネにつなげたほか、冷房の設定温度を上げるなどこまめな取り組みで、ショールームというお客さま本位の業種ながら約9%の電力使用量削減を実現しました。
企業プロフィール
- 会社名
- 家具処 ほしの
- 地域
- 新潟県新発田市
- 業種
- 家具販売
- 従業員数
- 4人(2013/6/1現在)
同様の業種の動画
- 同様の業種の動画はありません
同様のキーワードの動画
- 同様のキーワードの動画はありません