2020年9月5日更新 Vol.160

日本人におなじみの手ぬぐいがエコだった

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古くから日本人に親しみ深いアイテム『手ぬぐい』。 シンプルでオーソドックスな柄のものから、最近ではキャラクターものや有名デザイナーのものまでさまざまな柄や色があり、 旅行先や雑貨屋さんで買った手ぬぐいが手元にたくさん…!なんて方も多いのではないでしょうか。 この手ぬぐい、持っているとなかなか便利なエコグッズだったのです!活用方法をご紹介します。

基本の『拭く』もすごい

みなさんは普段洗った手をなにで拭いていますか?タオル・ハンカチという方が多いかもしれませんが、 手ぬぐいはタオルやハンカチに比べ吸水力と、特に速乾性に優れています。そのため雑菌が繁殖しにくいのだそう。 洗った食器を拭く布巾として使っても、風通しのよい所に掛けておけばすぐに乾きます。 さらに手ぬぐいは薄いので、小さめのカバンにもかさばらずにしまっておくことができるので持ち運びにも便利なアイテムです。

もちろん包むのも得意です!

ちょっとした買い物をしたとき手ぬぐいで包めば小さなバッグに早変わり。ボトルやお弁当箱も包めます。 ペットボトルを持ち手ができるように包めばカバンやベルトに引っ掛けることも可能です。 ラッピングにも使えるので、プレゼントを素敵な柄の手ぬぐいで包んで渡すというのもいいですね。

インテリアとして使う

家具と組み合わせて使うこともできます。 例えば収納箱に掛ければ中身の目隠しと埃避けになりますし、ティッシュ箱を包めばテッシュケースにもなります。 洗濯も容易なので定期的に取り換えることで清潔さを保ち、別の手ぬぐいに変えれば部屋の雰囲気や気分も変わります。 気に入った柄の手ぬぐいをタペストリーとして壁に掛けるのもいいですね。

最後まで大事に使いたい

長く使うことができ、使い込むほどに繊維は柔らかく、風合いにも味のでてくる手ぬぐい。 丈夫な生地は汚れてもしっかり洗えるのでランチョンマットや、ナプキン代わりにも使えます。 最後は適当な大きさに切って汚れの拭き取りや雑巾として掃除に使えばすべて使いきることができます。 引き出しにしまいっぱなしの手ぬぐいがあるな…という方は、日常生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。

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