今回は滋賀県にあるベビーフェイスプラネッツ湖南店を訪ねます。南国バリ島をイメージした内装のカフェ&レストランで、ボリューム満点のオリジナル料理が人気です。こちらのお店の省エネキーワードは「インカム」。インカムとは無線で話せる機械のことですが、どのように省エネにつなげているのでしょうか?
省エネ経済効果・費用
お手軽度
電気使用量
約14%削減
2013年(2011年比)
省エネ施策
- インカムで来店状況を共有し、エアコンを調整
- 照明の無駄遣いをなくす
省エネ施策
1 インカムを使った飲食店の省エネ術
2 実際に共有されている内容とは?
店内にはインカムをつけるスタッフ。これは中二階や奥の席まで見渡すことができないため、インカムで情報を共有することで店内の状況を把握しているといいます。実際に話している内容を聞いてみると…
「50番テーブルにお客さまがいらっしゃいませんので、冷房を切ってください」。省エネにも役立ちそうな情報が流れていますね!
3 入店状況にあわせてエアコンを調整
店内は5つのエリアに分かれていて、それぞれの場所にエアコンがあります。先ほど達人は、あるエリアのエアコンをレジ横にあるスイッチで消すようスタッフに指示を出していたのです。このようにインカムは店内の状況にあわせて、エアコンを調整する意識の浸透に役立っていました。
4 スタッフを抜き打ちでチェック!
実際にスタッフの意識がどれだけ浸透しているのか抜き打ちでチェックしてみました!お客さんが会計を終えたところでカウント開始。まずは皿を片付け、その後すぐにエアコンのスイッチを切りました。その間、たったの43秒。スタッフは、いつの間にかエアコンを消すのが習慣になったと話してくれました。
企業プロフィール
- 会社名
- ベビーフェイスプラネッツ 湖南店
- 地域
- 滋賀県湖南市
- 業種
- レストラン
- 従業員数
- 33人(2013/5/1現在)
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