納豆づくりの計算式は1+1+1=1
こだわりの味を守りながら省エネ

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省エネ経済効果・費用

お手軽度 星2個(星3個が最もお手軽)

省エネ施策

  • 3種類の豆をまとめて蒸す

省エネ施策

1 国産中心の高品質大豆と水がこだわり


今回柏木調査員が訪ねたのは、多くの観光客で賑わう神奈川県鎌倉市。市内にお店を構える鎌倉山納豆野呂食品の省エネを紹介します。納豆づくり一筋50年、数々のオリジナル商品が人気です。こちらの省エネキーワードは「1+1+1=1」。ん?なぜ「3」でないのでしょう?さっそく白衣に着替えて調査スタート!

2 1つの窯に3種類の大豆


いい香りに誘われ釜の中をのぞくと、3種類の異なる大豆が入っていました。以前は種類ごとに3つの窯に分け大豆を蒸していましたが、1つの窯にまとめることで蒸し作業を2回減らせたといいます。
なるほど、省エネキーワード「1+1+1=1」は、この取り組みのことだったのですね♪

3 こだわりの味は変わらない?


達人はこうしてガスの使用量を抑えましたが…1度に蒸す大豆の量が増えて品質に影響はないのでしょうか?調査開始!1種類と3種類に分けてつくった納豆を食べ比べてみると、柏木調査員は違いがわからない様子。さらに街の皆さんにも食べてもらいましたが、みなさん「味は同じ」と答えてくれました。

4 同じ品質を維持する達人の技



ガスの使用量を減らしながら同じ品質に仕上げる。達人はしっかりとこだわりの味を守り続けています。3種類の異なる大豆を1つの窯で蒸すことによって実現した省エネ。納豆を知り尽くしている達人ならではの取り組みでした♪

企業プロフィール

会社名
野呂食品株式会社
地域
神奈川県鎌倉市
業種
納豆の製造・販売
従業員数
45人(2013/2/1現在)

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