インクも使い方次第で省エネ!
使用しない印刷機は思い切ってオフ

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省エネ経済効果・費用

お手軽度 星1個(星3個が最もお手軽)

省エネ施策

  • 使用していない印刷機はブレーカーから落とす
  • インクの配合を機械化し、ムダな使用を減らす

省エネ施策

1 想像以上を創造するがテーマ


今回は静岡県藤枝市に本社を構える株式会社共立アイコムの省エネを紹介します。パンフレットやポスターのデザイン、印刷をしている会社です。広さおよそ2000㎡の工場には印刷機が6台。印刷枚数は1日20万枚にも上り、忙しい時期は24時間工場が稼働することもあります。どのような省エネをしているか調査してきます!

2 ムダな電気は元からオフ


まず達人は印刷を終えた機械の電源をオフにし、さらにブレーカーまで落として省エネしています。この取り組みにより年間6万円の削減につながりました。続いては印刷に大切なインクの配合工程へ。こちらでは指定の色をつくるため、機械が自動的にインクの色や量を決めます。これを田中調査員が手作業で挑戦!

3 つくりすぎてしまう手作業


赤・黄・青のインクを配合して、緑のインクを1kgつくってみます。「難しい」とインクを混ぜ合わせるのに苦労しながらなんとか完成しました。しかし重さを測ってみると、目標1kgに対して1402g。大幅にオーバーしてしまいましたね。一方機械を使うと、目標とほぼ同じの1038gでした。

4 電気とインクも大切に


もし余ってしまうと捨てなければならないため、機械を使うことでインクのムダがなくなり、指定された色も正確につくることができるのです。その結果、試し刷りが減り、印刷機を動かす時間が短縮できたことでも省エネにつながりました。電気とインクともにムダを省く、まさに達人の技ですね!

企業プロフィール

会社名
株式会社共立アイコム
地域
静岡県藤枝市
業種
印刷
従業員数
53人(2012/10/1現在)

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