冷蔵冷凍庫は24時間稼動がマスト！
どうやって省エネするの？

省エネ経済効果・費用

お手軽度

今回紹介するのは神奈川県綾瀬市で配送センターを営む明雪運輸株式会社。運ばれてきた荷物を保管するため冷蔵庫・冷凍庫が24時間稼動しています。そこで省エネのために着目したのが冷凍庫内の水銀灯。1日10時間の点灯時間を午前中の入出庫作業の4時間に抑えることで電気使用量の削減につなげました。

従業員の意識改善のために積極的に働きかける達人。作業者のいないスペースの消灯や、短時間の離席でもパソコンをスリープにするなど細かいことも徹底して行っています。従業員の前で率先して行動することで、社内の省エネ意識を高めました。

達人はさらに夏場に西日の当たる冷凍庫の室外機にも注目。室外機の負担を軽くするため、散水器を自作し設置しました。7月～9月の14時から4時間冷却することで電気使用量18％の削減に成功しました。

作業で出るゴミの分別も4種類に細分化。ラップ材、シール台紙などリサイクル可能な資源ごとに回収箱を分けました。主婦を中心とした従業員の協力もあり、可燃ごみの量を70％削減することができました。リサイクルに関しては従業員を褒めてあげたいと達人は話します。