今回の出演は大阪府大阪市の新日本カレンダー株式会社。老舗のカレンダーメーカーです。近年、環境に配慮した商品も増えていることから、全社をあげて省エネに取り組むようになりました。
省エネ経済効果・費用
お手軽度
電気使用量
約11%削減
2010年(2009年比)
省エネ施策
- 省エネ実行チームを発足
- 温度計を50台設置し、実温度を確認
- 全社で消灯を徹底
省エネの背景
省エネ施策
1 省エネ実行チームを発足
同社のなかには、ペット用品を扱うグループ企業もあり、部署によって環境に大きな違いがありました。また、従業員数が100人を超えるため、ビル全体で省エネに取り組むには難しさがあったのです。
そこで、まず取り組んだのは、各課の代表を集めた省エネ実行チームの発足。従業員全員が納得できる省エネ手法について、模索しました。
2 温度計を50台設置し、実温度を確認
試行錯誤を重ねたどり着いたのは温度計を使った「温度の見える化」。社内に50台の温度計を設置すると、自然と皆が空調を切るようになったのです。
実温度を目で確認することで本当に適した温度を自覚し、省エネを実践できるようになりました。
3 全社で消灯を徹底
その後、社内の省エネ活動は進みました。会議室はこまめに照明を消し、昼休みにはオフィスを消灯。一日中つけていた社員食堂の照明もランチタイム以外は消すことにしました。 その結果、電力使用量は11.1%削減、電気代は約17%削減に成功しました。今後も従業員一丸となった省エネ活動は続きます。
企業プロフィール
- 会社名
- 新日本カレンダー株式会社
- 地域
- 大阪府大阪市東成区
- 業種
- 印刷・製造業
- 従業員数
- 100人(2010/10/1現在)
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