2018年4月15日更新 Vol.74

4月22日は「アースデイ」
皆で地球の未来を考えましょう

  • リサイクル・その他


「アースデイ」というイベントはご存知でしょうか。「地球のことを考え、行動する日」を合言葉に、多様な命がつながり合い、ともに生きる持続可能な社会を創ることを目指すイベントです。日本では、2001年から東京の代々木公園イベント広場・ケヤキ並木を中心に、さまざまな取り組みが行われています。2018年は、4月21日(土)・22日(日)に開催されます。

アースデイとは?

アースデイが誕生したのは1970年。アメリカのG・ネルソン元上院議員が、4月22日を「地球の日」であると宣言したのがきっかけです。そして「一人ひとりが地球のことを考えて行動する日にしよう!」と1人の大学生が呼びかけたことから、その活動は全米に広がります。1970年の最初のアースデイは、延べ2,000万人以上がさまざまなかたちで地球への関心を表現。その後、世界175ヵ国、約5億人が参加する世界最大級の環境イベントになりました。

日本のアースデイは18回目

日本では、2001年から代々木公園を中心に「アースデイ東京」として開催。自然と人との共生や地球環境、社会、平和に取り組むNGOやNPOといった団体がさまざまな活動を展示などでアピールします。安全・安心で、地球にやさしい食にこだわる「フードエリア」、多彩なアーティストが登場する「アースデイ・コンサート」、キッズ向けワークショップなど、大人から子どもまで楽しみながら学べるイベントです。

アースライズの撮影から50年

アポロ8号が「地球の出(アースライズ)」を撮影した1968年、人類は初めて月の地平線から浮かぶ地球の姿を見ました。それは当時の人々の意識を変え、地球という生命圏を守る新しい環境運動のきっかけとなったといいます。今年はそれから50年の節目。いま人類が見ている地球の未来は、残念ながら明るいとは言えませんが、アースデイに参加して、地球のことを考えて行動するきっかけにしてみてはいかがでしょうか。

開催概要


【名称】アースデイ東京2018
【主催】アースデイ東京2018実行委員会
【会場】代々木公園イベント広場・ケヤキ並木
【日程】2018年4月21日(土)、22日(日)
└出展時間 10:00~17:00
【動員】12万人(予定)