本日2017年2月24日(金)は、経済産業省が提唱するプレミアムフライデーが初めて実施される日です。
プレミアムフライデーとは簡単に言うと、「月末の金曜日は仕事を早く切り上げて、みんなでハッピーな時間を過ごそう!」というもの。
「プレミアムフライデー」がスタート
働き方改革が省エネにもつながる?!
- リサイクル・その他
大きな経済効果が期待でき、友人や家族と過ごす時間が増えるなど、定着すれば良いことずくめの企画ですが、その分の仕事はいつやるの?月末の金曜日って忙しいのでは?など、ハードルが低くないのも事実。「働き方改革」とも関係のあるこのイベントですが、今回は残業を減らす3つの方法を紹介します。
退社時間を宣言してから業務スタート!
たとえば、朝礼時に一人ひとりがその日の退社予定時刻を宣言するというもの。「やるべき仕事を終えれば帰ります!」という意思表示をすることで、周囲の理解や帰りやすい雰囲気が生まれます。また、退社時間を自己申告することで、それを達成したいという気持ちと緊張感が生まれ、より効率よく生産的な仕事ができることでしょう。
会議はスタンディングテーブルで!
腰を落ち着けて会議を行うと、いくら議事進行に注意していても話が盛り上がれば長引いてしまうものです。あらかじめ長居できないよう工夫することで、無意識のうちに短縮化されるそうです。また、会議後に別の仕事の予定を入れるなど、物理的に会議を終わらなければならない理由をつくるのも有効です。
業務終了時間にフロアの照明を消す!
消灯時間を決め、時間になったらフロアの照明を消すというルールをつくるのも一つ。少々強引かもしれませんが、ある程度思い切ったことをしないと「改革」は成し遂げられません。そして大事なのは、やると決めたら絶対にその時間で照明を消して帰ること。業務終了を知らせる音楽を決めて、全員が帰るまで鳴らし続けるというのも効果的です。
「働き方改革」というからには、ある程度覚悟をもった行動が必要になりますが、それをすることで、業務効率や業績が上がった、社員がイキイキと働くようになったという企業の事例も増えています。残業を減らすことは、フロアの省エネにもつながりますので、一石二鳥、三鳥にもなる取り組みです。ぜひ自社にあったやり方を見つけて実践してみてはいかがでしょうか。