実は、1年で最も電気代が高くなるのは一般的に冬だそう。総務省が家計調査を行った結果、夏に比べ冬の方が電気代が高くなることがわかりました。
それならば、特にこの時期は電気の使い方に注意したいもの。まずは、あなたの家庭の光熱費を平均値と比較してみましょう!
うちって光熱費高いのかな?
ドキッとしたら読んでみよ
- 電気
1番電気代が高いシーズンは?
あなたの家の光熱費は?
下記の表は、一般世帯と単身世帯の平均光熱費。1年の平均値を5年間分掲載しました。ガス代や水道代に比べると、電気代は年々上昇傾向にあるようです。こうして数字が見えると、生活に欠かせない光熱費も馬鹿にならないですね。ちょっと使いすぎかも知れない!と感じた方は、この冬暖房機器の使い方を工夫してみてはいかがでしょうか?
2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | |
電気代 | ¥8,188 | ¥8,698 | ¥9,118 | ¥9,472 | ¥9,336 |
ガス代 | ¥4,792 | ¥4,953 | ¥4,901 | ¥4,972 | ¥4,913 |
水道代 | ¥4,169 | ¥4,167 | ¥4,238 | ¥4,167 | ¥4,232 |
合計 | ¥17,149 | ¥17,818 | ¥18,257 | ¥18,611 | ¥18,481 |
世帯人員 | 2.47人 | 2.45人 | 2.44人 | 2.41人 | 2.38人 |
2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | |
電気代 | ¥4,801 | ¥5,141 | ¥5,482 | ¥5,565 | ¥5,599 |
ガス代 | ¥3,206 | ¥3,275 | ¥3,313 | ¥3,307 | ¥3,291 |
水道代 | ¥1,966 | ¥2,004 | ¥2,099 | ¥2,029 | ¥2,092 |
合計 | ¥9,973 | ¥10,420 | ¥10,894 | ¥10,901 | ¥10,982 |
省エネは電気を賢く使うこと
寒さを我慢して体調を崩しては本末転倒!
じゃぁどうしたらいいの?
暖房機器の使用を我慢するのではなく、少ない電気で効率的に暖まる方法を知っていれば、電気代を節約できるんです。
それぞれの特徴にあわせて対策
暖房機器の種類はさまざま。世帯形態や部屋の広さなどによって効果は異なりますが、みなさんは主に何を使用していますか?それぞれ暖房効率を高める方法をご紹介します。
消費電力 | 省エネ対策 | |
こたつ | ◎ | 意外と安いこたつの電気代。少人数でしっかり暖まりたい時にオススメ。敷布団の下に断熱シートを敷くと保温効果が高まる |
電気ストーブ | △ | 狭い空間を早く暖めたい時にオススメ。 エアコンを弱で運転して併用するのもあり |
電気カーペット | ○ | 少人数でしっかり暖まりたい時にオススメ。 断熱シートを敷いて人がいる面積だけ暖める |
エアコン | △ | 広い空間を暖めたい時にオススメ。エアコンの風向きを下向きにして、 サーキュレーターで空気を循環する |
手軽に挑戦できること
そのほか、窓からの冷気を厚めのカーテンでシャットアウトしたり、加湿器をたいて湿度を上げるなど、たくさんの対策があります。電気機器に頼らず暖まる方法は、こちらのコラムから。
今年の冬は賢く過ごして電気代を浮かせましょう!