2021年4月15日更新 Vol.182

いろいろ使えて便利!
古新聞紙の活用法①

  • リサイクル・その他

はじめに


最近ではインターネットや電子版の普及により、新聞を紙で購読する家庭が少なくなっています。しかし、新聞は非常に便利で、読み終わった新聞紙はいろいろなことに活用できます。資源ごみの日にまとめて処分する方が多いと思いますが、捨ててしまうのはもったいないですよ。今回のコラムでは、古新聞紙の活用法について紹介します。今回は「キッチン編」。ただ読むだけではなく、意外なことにも活用できます。

食器などの油汚れを拭く!

新聞紙は吸収性に優れているため、油汚れなどをよく吸い取ってくれます。あらかじめ新聞紙を小さくカットしておくと、食器などについた油汚れを拭きとりやすくなりますよ。汚れを拭きとった後は、新聞紙を捨てるだけ。油で汚れた食器などをまず新聞紙で拭いてから洗剤で洗えば、すすぐ時間も短くなり、水道代も節約できます。

揚げ物の時に便利!

天ぷらや唐揚げなどの揚げ物をすると、油が飛びますよね。コンロの上だけでなく、床にも飛び散っていることが多いです。床が油でギトギトになったり滑ったりするのを防ぐために、揚げ物をするときには床一面に新聞紙を敷いておきましょう。飛び散った油は新聞紙が吸い取ってくれます。また、揚げ物をした後の使用済みの油は、どのように処理していますか。固めて捨てられる専用の商品も販売していますが、これも新聞紙を使って簡単に処理できます。まず空の牛乳パックなどに丸めた新聞紙を詰め込み、その中に油を流し込みます。あとはしっかり封をし、燃えるゴミとして捨てるだけです。

生ごみ処理にも!

キッチンで出る食べ物かすなどの生ごみは、水分を含んでいます。そのままごみ袋に入れた場合、袋が破れると水が漏れ、周囲を汚してしまいます。事前にゴミ袋の底に新聞紙を敷いておけば、水分を吸ってくれます。また、新聞紙は特有のインクのにおいで消臭効果が期待できるので、一石二鳥です。
以上のように古新聞紙は、キッチンで大活躍します。「古新聞紙の活用法②」では、キッチン以外の場所での活用法を紹介します。これであなたは簡単に新聞紙が捨てられなくなりますよ。

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