今回は福岡県北九州市にある「ときわスイミングスクール」の省エネを紹介します。
こちらのスイミングスクールでは、年齢や技能レベルにあわせたレッスンが用意されており、子どもたちの健康だけでなく心を育むサポートも行っています。
省エネ経済効果・費用
お手軽度
省エネ施策
- レッスン終了後は、プールにブルーシートをかけて水温の低下を防ぐ
- 使用するコースやレッスン内容に応じて暖房の稼働台数を調整
省エネの背景
北九州市で唯一の子供専用スイミングスクール
省エネ施策
1 子どもたちと共に行う省エネ活動
水の温めや暖房には2台の灯油ボイラーを使用していますが、温水をプールへ循環させる電動ポンプ、温風を室内へ送る電動ファンの稼働により、大量の電気を消費してしまいます。ボイラーやポンプの稼働時間を短くするため、前日のレッスン終了後にブルーシートをかけて水温の低下を抑えています。
2 メリハリのある暖房の稼働
暖房は温風が直接あたるよう下向きにし、使用するコースやレッスン内容に応じて稼働台数を調整します。午前中のレッスンで使用するのは2コースのため、すぐそばの暖房だけを稼働。夜の選手クラスのレッスンは運動量が多いため、暖房は止めています。
3 無駄の出ないスケジュール
また水温は朝上げて、それ以降は温め直すことはありません。朝と夜では水温が1℃しか変わらず、時間を追うごとに運動量の多いクラスを組むことができたため、水温を上げる必要がないのです。達人やスタッフはレッスン内容とプールの状況を見極め、理にかなった環境づくりと省エネを行ってます。
まとめ
快適な環境と省エネを両立
安心して子どもたちが通える環境を整える。達人やスタッフのみなさんは水泳指導のプロだけでなく、環境づくりのプロでもありました。
企業プロフィール
- 会社名
- ときわスイミングスクール
- 地域
- 福岡県北九州市
- 業種
- サービス
- 従業員数
- 30人(2016/4/1現在)
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