クリーニング取扱い数20％UP！
電気使用量12％DOWN！その取り組みとは？

省エネ経済効果・費用

お手軽度

約12%削減

2013年（2012年比）

今回訪ねたのは奈良県の北西部に位置する葛城市です。株式会社ルビーは関西に196店舗を展開するクリーニング店。こちらの葛城・新庄工場では、5つのラインで1日に最大17,000着の衣類を洗うことができます。省エネキーワードは「400と250」。柏木調査員、早速調査してきてください！

なかなか省エネキーワードが見つけられないでいましたが、ついに「400点以下」「250点以下」という張り紙を発見！その日、1ラインに入ってくるクリーニング数を①400点以上②250～400点③250点以下の3パターンに分け、その品数によって洗濯機の稼働台数を変えているといいます。

こちらのラインのリーダーに密着して、どのように作業しているのか見ていきましょう。まずは、クリーニング品を運ぶドライバーに電話し品数を確認。全部で217品だったため、今日は③で作業を進めます。最後に洗濯機のブレーカーに書いてある数字を確認し、③と書かれたブレーカー以外を落とします。

リーダーは、どのブレーカーを落とせばよいかひと目でわかり便利だと話します。現場スタッフにとってわかりやすい方法を考え、省エネにつなげる、まさにこれぞ「達人の技」ですね。そのほかにも照明の使い方を見直したことで、クリーニング点数を20％増やし、電気使用量12％削減に成功しました。