地球温暖化現象は現在進行中であり、既に北極圏の氷山の減少をはじめ、干ばつや洪水など各地に大きな影響をもたらしています。
実は1850年以降、地球の平均気温は上昇を続けています。ここ30年の間、平均気温の上下推移を10年単位で比較してみると、最高温度を更新し続けています。
しかも現状のまま、効果的な温暖化対策を取らなかった場合、2100年頃の地球の平均気温は2000年頃に比べ約2.6~4.8度も上がると言われています。
この場合、北極や南極の氷が溶け出し、平均海水位が約80センチ以上も上がると予想されています。
ここまで気温が上昇すれば、生態系や環境の大変化は避けられません。