今回の出演は岡山県岡山市にある「寿司・割烹 喜怒哀楽」。全国でも珍しいドライブスルーを併設しているお寿司屋さんです。
車で手軽に持ち帰りができることとゆったりくつろげる広い店内、どちらも地元の人たちに親しまれています。このお店の省エネ活動について伺いました。
省エネ経済効果・費用
お手軽度 
省エネ施策
- 削減委員会を組織
- 声かけをすることで、強いチームワークを築く
- 食材の冷却に井戸水を活用
省エネの背景
省エネ施策
1 「削減委員会」の取り組み
達人は「削減委員会」を発足し、若い従業員を中心に少人数のチームを編成。電気代の削減、雑費の管理、アルバイト従業員の時間管理で人件費削減に取り組みました。
お客さまがいないときのトイレ掃除はすべて消灯して行うほか、消耗品は新聞広告をチェックし1番安い店を探したり、ネットで送料無料になるようまとめ買いをしたりと、経費削減のために細やかな工夫をしています。
2 チームワークのポイントは「声かけ」
営業終了後に「きちんと消灯したか」、「電気が点いていたらすぐ消すように」など、声かけをし合うことで、従業員の省エネ意識が高まり、協力することで会社がまとまっていきました。
声かけ以外にも、人がいないときは電気を消す、焼き台やフライヤーを使わないときはすぐに止める、節水するなど、自分たちにできる省エネをみつけて取り組みました。
3 食材の冷却に井戸水を活用
さらに達人は、パックした温かい食材の冷却に水道水ではなく井戸水を活用しました。安定した温度で食材を冷やすことができるので、すぐに冷蔵庫に入れることができます。 また、いけすにも井戸水を使用し、コストダウンにつなげています。省エネの成果をお客さまに還元し、よりおいしい料理を届けたいと語る達人。今後の取り組みにも期待が高まります。
企業プロフィール
- 会社名
- 喜怒哀楽
- 地域
- 岡山県岡山市
- 業種
- 割烹料亭
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