2017年1月15日更新 Vol.29

うちって光熱費高いのかな?
ドキッとしたら読んでみよ

  • 電気

1番電気代が高いシーズンは?


実は、1年で最も電気代が高くなるのは一般的に冬だそう。総務省が家計調査を行った結果、夏に比べ冬の方が電気代が高くなることがわかりました。
それならば、特にこの時期は電気の使い方に注意したいもの。まずは、あなたの家庭の光熱費を平均値と比較してみましょう!

あなたの家の光熱費は?

下記の表は、一般世帯と単身世帯の平均光熱費。1年の平均値を5年間分掲載しました。ガス代や水道代に比べると、電気代は年々上昇傾向にあるようです。こうして数字が見えると、生活に欠かせない光熱費も馬鹿にならないですね。ちょっと使いすぎかも知れない!と感じた方は、この冬暖房機器の使い方を工夫してみてはいかがでしょうか?

1世帯あたり1ヵ月の光熱費
20112012201320142015
電気代¥8,188¥8,698¥9,118¥9,472¥9,336
ガス代¥4,792¥4,953¥4,901¥4,972¥4,913
水道代¥4,169¥4,167¥4,238¥4,167¥4,232
合計¥17,149¥17,818¥18,257¥18,611¥18,481
世帯人員2.47人2.45人2.44人2.41人2.38人
単身世帯の1ヵ月の光熱費
20112012201320142015
電気代¥4,801¥5,141¥5,482¥5,565¥5,599
ガス代¥3,206¥3,275¥3,313¥3,307¥3,291
水道代¥1,966¥2,004¥2,099¥2,029¥2,092
合計¥9,973¥10,420¥10,894¥10,901¥10,982

省エネは電気を賢く使うこと


寒さを我慢して体調を崩しては本末転倒!
じゃぁどうしたらいいの?

暖房機器の使用を我慢するのではなく、少ない電気で効率的に暖まる方法を知っていれば、電気代を節約できるんです。

それぞれの特徴にあわせて対策

暖房機器の種類はさまざま。世帯形態や部屋の広さなどによって効果は異なりますが、みなさんは主に何を使用していますか?それぞれ暖房効率を高める方法をご紹介します。

消費電力省エネ対策
こたつ意外と安いこたつの電気代。少人数でしっかり暖まりたい時にオススメ。敷布団の下に断熱シートを敷くと保温効果が高まる
電気ストーブ狭い空間を早く暖めたい時にオススメ。
エアコンを弱で運転して併用するのもあり
電気カーペット少人数でしっかり暖まりたい時にオススメ。
断熱シートを敷いて人がいる面積だけ暖める
エアコン広い空間を暖めたい時にオススメ。エアコンの風向きを下向きにして、
サーキュレーターで空気を循環する

手軽に挑戦できること

そのほか、窓からの冷気を厚めのカーテンでシャットアウトしたり、加湿器をたいて湿度を上げるなど、たくさんの対策があります。電気機器に頼らず暖まる方法は、こちらのコラムから。
今年の冬は賢く過ごして電気代を浮かせましょう!

総務省統計局 家計調査
http://www.stat.go.jp/data/kakei/