今回はのどかな田園が広がる神奈川県鎌倉市にある特別養護老人ホーム 鎌倉プライエムきしろの省エネを紹介します。こちらでは「高齢者の安心を支える」をモットーに施設を運営。現在80名が入居しています。そして達人は明るい施設の運営を追求しているのだそうです。その取り組みとは?
省エネ経済効果・費用
お手軽度
電気使用量
約23%削減
2014年(2013年比)
省エネ施策
- 共有スペースを明るくし、入居者の利用率を高める
- 個室のエアコンや照明をこまめに切る
省エネ施策
1 一人ひとりの人生に寄り添った支援を
2 明るい施設の運営を運営する理由
まずは共有スペースの照明をLEDに変更したほか、壁紙や床材も明るいものに交換しました。それは入居者に共有スペースを利用してもらいたいという達人の考えから、こうして快適な空間をつくりあげたのです。さらに入居者が楽しめるコーナーも設置し、コミュニケーションを増やしています。
3 共有スペースの利用率が上がったことによる利点
入居者が共有スペースで過ごす時間が増えると、個室の照明やエアコンを消せるようになりました。明るく快適な施設づくりが、省エネにもつながっています。でも夏場や冬場は、入居者が個室に戻ってきたとき、暑く(寒く)なってしまうのではないでしょうか?浜口調査員は心配しています。
4 入居者一人ひとりに配慮した省エネ活動
すると達人は「個室のエアコンは消しますが、廊下など共有部分は入れたままにしているため、その冷気(暖気)で大きく温度が変化することはありません。また、体調が悪い方やすぐに個室に戻ってくる方は、そのままにしておきます」と答え、快適性を重視していることがわかりました。
企業プロフィール
- 会社名
- 特別養護老人ホーム 鎌倉プライエムきしろ
- 地域
- 神奈川県鎌倉市
- 業種
- 特別養護老人ホーム
- 従業員数
- 100人(2014年6月1日現在)
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