今回訪ねたのは福岡県福岡市。佐田整形外科病院はリハビリテーション設備のほか、50床のベッドを備え、およそ70名のスタッフが働いています。こちらではプロジェクトチームを立ち上げ、省エネ活動に取り組んでいて、達人はそのリーダー。まずは看護部のフロアに案内してくれました。
省エネ経済効果・費用
お手軽度
電気使用量
約10%削減
2013年(2011年比)
省エネ施策
- 照明のスイッチにセロハンテープを貼る
- 使用時以外は、トレーニングマシンのコンセントを抜く
- 環境をテーマにした絵画コンクールを開催
省エネ施策
1 省エネキーワードは「コンクール」
2 使う照明は半分だけ
今回の省エネキーワードだという「コンクール」を探していると、柏木調査員は照明のスイッチがセロハンテープで留められているのを発見。あらかじめ使わないスイッチはセロハンテープで固定しているといいます。これはスタッフの発案で、自主的な取り組み。まだキーワードには辿り着いていないようですね。
3 積極的なスタッフの発案
さらに調査を進めると、事務部では消しても問題のない端の照明をOFF、さらにリハビリテーション部では使っていないトレーニングマシンのコンセントが抜いてありました。これらはすべてスタッフの発案で、みなさんの省エネ意識が高いことがわかります。その理由に「コンクール」が関係しているようです!
4 環境への意識を高めた企画
すると、ポスターコンクールの掲示が!ポスターコンクールでは、環境保護をテーマにした絵をスタッフから募集。環境保護や省エネ意識の啓発を目的としています。応募したスタッフからは「環境について考え直すきっかけになりました」という感想が寄せられました。その結果、自発的な省エネの取り組みに結びつき、電気使用量の削減に成功しました。
企業プロフィール
- 会社名
- 佐田整形外科病院
- 地域
- 福岡県福岡市
- 業種
- 整形外科病院
- 従業員数
- 100人(2010/7/1現在)
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