人気焼肉店の冷蔵庫活用術
おいしい省エネ、紹介します!

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省エネ経済効果・費用

お手軽度 星3個(星3個が最もお手軽)

電気使用量

11%削減
2013年(2009年比)

省エネ施策

  • 冷蔵庫の在庫を移動して夜間は電源を切る

省エネ施策

1 親子3世代で楽しめる焼肉専門店をめざして


今回訪ねたのは熊本県熊本市のお隣、合志市です。こちらはテーブルが33卓、上質な黒毛和牛のお肉を提供する地元で人気の焼肉店です。省エネキーワードは「5→3=-2」。達人に厨房へ案内されると、冷蔵庫で省エネを行っていると教えてもらいました。

2 動線に配慮した冷蔵庫の使い方


厨房には大型冷蔵庫のほか小型冷蔵庫が5台あります。大型冷蔵庫には入荷したブロックのお肉が入っています。そのお肉はスライスした状態で小型冷蔵庫2台で保管。これらを提供口の近くに配置し、お肉をすぐに出せるようにしているといいます。

3 お肉を大型冷蔵庫に集約


実は達人はお店の閉店後、再び余ったお肉を大型冷蔵庫に移しています。小型冷蔵庫5台のうち、お肉が入っていた2台のコンセントを抜いているのです。省エネキーワードは「5→3=-2」は冷蔵庫の数だったのですね!

4 塵も積もれば山となる


では小型冷蔵庫2台を止めた分、どれくらい省エネになっているのでしょうか?消費電力を確認できる機器で調べると、閉店後の消費電力は12kWでした。そして2台の冷蔵庫のコンセントを抜いてみると…11kWに変わりました。冷蔵庫を切っている時間は1日11時間。塵も積もって大きな省エネとなりました。

企業プロフィール

会社名
焼肉なべしま 合志光の森店
地域
熊本県合志市
業種
焼肉店

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