今回の出演は大阪府豊中市にある株式会社加納。約100年の歴史を持つ葬祭式場で営業部長を務める上村さんは省エネを通して従業員の仕事に対する姿勢を変えた達人です。どんな取り組みをしたのでしょうか。
省エネ経済効果・費用
お手軽度
電気使用量
約12%削減
2013年(2011年比)
省エネ施策
- 誰でも簡単にできる3つの約束を決めて実行
- シャンデリアの明るさを調整
省エネの背景
省エネ施策
1 省エネが従業員を変える?
達人が省エネに取り組んだきっかけは仕事に対して受け身な従業員に自ら動いてほしいという思いから。達人は3名の従業員を省エネリーダーに指名し、どうすれば省エネになるのかを自主的に考えてもらうようにしました。
2 省エネリーダーの取り組みは?
リーダーの1人・森嶋さんは誰でも簡単に取り組めるエアコンの3つの約束を提案。①エアコンは最少台数で、②20℃設定、③扉は開けたら速やかに閉める。
この約束をドアや壁など社内のいたるところに掲示しました。従業員が自発的に考えてくれたことがありがたいしうれしいと達人も笑顔です。
3 照明の工夫には達人も驚き
次に森嶋さんが取り組んだのはエントランスの照明の工夫。日中は外光が入り、明るさに問題はないため合計20個の電球を100Wから40Wに付け替えました。 この取り組みについて達人はまったく聞いていなかったようで、とても驚いていました。従業員が自身で考えて取り組むようになったことで、電気使用量12.6%の削減に成功し、その結果に森嶋さんもうれしさとやりがいを感じていました。
企業プロフィール
- 会社名
- 株式会社加納
- 地域
- 大阪府豊中市
- 業種
- 葬祭サービス
- 従業員数
- 60人(2012/11/1現在)
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