今回登場するのは沖縄県沖縄市で24時間営業をするファストフード店 エイアンドダブリュ美里店。
県内に複数の店舗を出店し、広く県民に愛されているお店です。
月に一度の店長会議で各店舗の省エネ成功事例を共有し合い、互いに切磋琢磨する仕組みを確立。どんなアイデアが出ているのでしょうか。
省エネ経済効果・費用
お手軽度
省エネ施策
- 時間帯に応じてフライヤーの稼動数を調整
- 冷蔵冷凍庫は、深夜電源を切る
- 食品の保管場所を集約
省エネの背景
省エネ施策
1 フライヤーの稼働数に注目
お店で人気のポテトやチキンを揚げるためのフライヤーは全部で3槽ありますが、お客さまの少なくなる時間は2槽、深夜は1槽というように、時間帯で稼働台数を変えています。
24時間営業ならではの工夫です。また、電気、ガス、水道のメーターを1週間ごとに検針し、使用量が多いときは原因を探ります。
2 冷凍・冷蔵庫でも一工夫
食材をストックする大型の冷凍・冷蔵庫では開閉の少ない深夜0時から翌6時まで電源を切っています。
思い切った行動ですが、他の店舗の取り組みで成功例があったため取り入れたそうです。
また、霜取りの回数も他店舗の情報を元に見直しました。情報共有が徹底されています。
3 食材の保管場所を集約
常温で保管できる食材は店舗2階の倉庫にクーラーをつけて保管していましたが、電気代がもったいないという話になり、 クーラーが常に稼働している1階に保管スペースを移動しました。スタッフも昼間の消灯や、空調のオン・オフに協力的です。 これからも省エネ活動を続けながら、お客さまに満足してもらえる店舗づくりを進めていきます。
企業プロフィール
- 会社名
- エイアンドダブリュ沖縄株式会社
- 地域
- 沖縄県沖縄市
- 業種
- ファストフードレストラン
- 従業員数
- 950人(2012/1/1現在)
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