今回の出演は神奈川県相模原市のパチンコ店プレイスポットドラゴン 古淵店。 JR古淵駅のすぐそばにあるこの店舗では、お客さまにパチンコ以外も楽しんでもらいたいという思いから、 せんべい汁の配布やマグロの解体ショーといったイベントを定期的に開催し、 親しまれています。8年前から店長をしている達人の和内さんにパチンコ店での節電の取り組みについて伺います。
省エネ経済効果・費用
お手軽度
省エネ施策
- 節電ポスターを貼り、お客様の理解を得る
- 開店前は照明をつけず、遊戯台の明かりで掃除
- 入り口付近のエアコンのみ稼働
省エネの背景
省エネ施策
1 きっかけは震災
達人は震災をきっかけに節電に真剣に取り組むようになったと話します。 パチンコ店は一般的に節電に積極的なイメージがなく、人一倍努力することが大切だと思い達人はパチンコ店のシンボルでもある店舗正面の照明を消しました。 店内の照明も必要最低限にし、節電実施のポスターを掲示してお客さんの理解を得ながら営業しました。
2 スタッフの意識は
9時の開店に向けて朝7時から始める掃除では、省エネのために店舗内の照明はつけず、遊戯台の明かりだけで行います。 実はこれ、「少しでも節電になれば」とスタッフたち自らが発案・実践した取り組みだそうです。 「世間的にも省エネ営業が広まっているのでしっかりやっていかないと」と達人が指示をしなくても意識はばっちりです。
3 エアコンの配置に注目
営業中は遊技台の電気を節約することができません。そこで達人が目をつけたのは20年前から使用していたエアコン。 消費電力を抑えるためすべて新しいものに取り換え、さらに運用方法も変えました。 4台あるうちの出入口近くのエアコンのみを低めの設定温度で稼働させると出入口から吹き込む風が空気を運び適温にしてくれるのでエアコンをすべて稼働させなくても済むと気づき、 結果的に45%の電気料金の削減につながりました。
企業プロフィール
- 会社名
- プレイスポットドラゴン 古淵店
- 地域
- 神奈川県相模原市南区
- 業種
- アミューズメントパーラー
- 従業員数
- 36人(2011/10/1現在)
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