今回の出演は岡山県岡山市にある岡山珈琲館。地域に根付いたコーヒー専門店として、地元の食材を積極的に使用し、常連のお客さまに親しまれています。 達人の佐々木店長に店舗の省エネポイントを伺いました。
省エネ経済効果・費用
お手軽度
省エネ施策
- 厨房の空調をつけない
- エコシルフィを活用して空気を対流させる
- 湯沸し用ポットの必要台数をみきわめ最低限に
- 省エネ活動の情報共有のため掲示板を活用
省エネの背景
省エネ施策
1 厨房内で努力しています
アイスコーヒーの注文が多くなる夏場は、最低限のコンロの使用で必要な分だけお湯を沸かすことでガスの使用量を節約しています。 また、客席のエアコンの効率を高めることで厨房内のエアコンは基本的に点けずに業務を行います。 従業員は『削減という結果を出してくれているから我慢できる』と話します。佐々木店長、従業員から信頼されていますね。
2 近隣店舗も巻き込んで
達人は先頭に立って市内にある系列店舗をまとめ省エネ活動を行っています。
別店舗の従業員は『達人の意見は参考になるし、私の思いついたこと、
店舗で効果のでた取り組みを共有してお互いにいい刺激になっている』と好感触。
自身の店舗だけでなく、他の店舗にも影響を与える達人、さすがです!
3 小さな努力の積み重ね
達人は店長になったときに電気については他人任せにはできない、がむしゃらにやるしかないと実感したそう。従業員の待機スペースでは扇風機を使用したり、 ホワイトボードで省エネのための情報共有をしたり、店内の照明を間引いたりと小さな努力を積み重ね、電気使用量、ガス使用量ともに削減に成功しました。
企業プロフィール
- 会社名
- 岡山珈琲館 大野辻店
- 地域
- 岡山県岡山市北区
- 業種
- 喫茶店
- 従業員数
- 14人(2011/6/1現在)
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