今回は北海道札幌市にある焼肉店、ビラリストランテGAJA北野店の省エネを紹介します。柔らかな間接照明で照らされた広々とした店内には、さまざまなシーンに合わせて使えるテーブル席や個室が用意されており、豊富な種類のお肉をリーズナブルな価格で楽しむことができます。
省エネ経済効果・費用
お手軽度
電気使用量
約25%削減
2015年(2009年比)
省エネ施策
- エアコンが稼動しているエリアにお客さんを案内
- 来店状況やオーダーに沿ってエアコンを調整
- 入口のドアは片方のみ開閉
省エネ施策
1札幌市・帯広市を中心に展開する焼肉店
2 エアコンの稼働エリアからお客さんを案内
全130席の店内には8台のエアコンが設置されています。達人はすべてのエアコンを稼働させるのではなく、営業開始時の17:00に入口付近の1台と奥の2台を稼働。お客さんはエアコンがきいた奥の席から優先的に案内しています。こうしてお客さんの案内とエアコンの稼働順をルール化し省エネにつなげました。
3 店内の温度を均一に調整
さらにこちらでは焼肉屋ならではのエアコンの使い方があるといいます!テーブルに設置された換気扇は、煙と同時に暖められた空気を外に排出してしまうため、スタッフが常に店内の状況を確認し、インカムでエアコンの調整を指示して温度の偏りを防ぎます。
4 冷気の出入りを抑えて電気のムダを省く
また、外の冷気の入り込みを防ぐため、入口のドアは片側のみ開閉。厨房の冷蔵庫は季節によって設定温度を変更したり、冷気が漏れないよう入口にビニールカーテンを設置したりして、ムダな電気を省くようにしました。省エネしていても、快適な空間と楽しい時間を提供できるんですね♪
企業プロフィール
- 会社名
- ビラリストランテGAJA北野店
- 地域
- 北海道札幌市
- 業種
- 焼肉店
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