祖父の代から続く銭湯の省エネ
太陽の熱でお風呂を温める!

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省エネ経済効果・費用

お手軽度 星1個(星3個が最もお手軽)

省エネ施策

  • 太陽の熱で水を温め、ガス使用量を削減
  • LED照明を導入

省エネ施策

1 2017年大幅リニューアルした老舗銭湯


今回は東京都台東区にある銭湯、湯どんぶり 栄湯の省エネを紹介します。創業70年、お湯は肌にやさしいといわれる超軟水にこだわり、地元の方から愛され続けています。早速達人に案内されたのは屋上。すると一面に配管が敷き詰められていました。一体これは?

2 屋上の配管の役割ってなに?


この配管のなかには地下水が通っていて、太陽の熱を利用して23℃の水を40℃まで温められます。こちらの銭湯では衛生面に配慮し、湯船のお湯をろ過器に通して循環。その際、温められた地下水の熱を湯船のお湯に移して、お湯の温度を保っているのです。

3 自然エネルギーを利用して省エネ


この設備は達人の祖父が35年前に導入。現在東京にある670の銭湯のうち、同様の設備はほとんどないそうです。太陽の熱でお湯を温めることでガスの使用量を改善し、毎月10万円ほど節約できているといいます。大きな額ですね!

4 祖父の代から続く省エネ活動


幼い頃から省エネに励む様子を間近で見てきた達人は、祖父の意思を受け継ぎ今もさまざまな省エネに取り組んでいます。脱衣所の照明はLEDに変えましたが、以前に比べ明るすぎたため間引きしてさらなる電力量の改善につなげました。

企業プロフィール

会社名
湯どんぶり 栄湯
地域
東京都台東区
業種
銭湯

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