プールの水を再利用!
"もったいない"のエコの気持ちを育む

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省エネ経済効果・費用

お手軽度 星2個(星3個が最もお手軽)

省エネ施策

  • 園児が野菜を収穫し、お昼の調理も行う
  • 職員の中から電気・水・ごみ担当を決める
  • プールの水を再利用し、植栽の水まきや拭き掃除に活用

省エネの背景


今回の出演は熊本県熊本市の社会福祉法人 龍田福祉会たつだ保育園。149名の園児と31名の保育士さんたちが楽しく省エネ活動に取り組んでいます。

省エネ施策

1 感謝の気持ちと“もったいない”を学ぶ


この保育園では園児たちが畑で野菜を収穫し、自ら調理したものが給食に出されます。その際にそれぞれが食べたい量を事前に申告することで、自分が食べる量を知り、完食する喜びにつなげています。 収穫から食事までを通して食の安心と安全を知るとともに、感謝と“もったいない”の気持ちを学ぶのです。さらに残菜は畑に埋めて肥やしにする徹底ぶりです。

2 園児と保育士全員で省エネ!


同園では「エコアクション21」を取得。電気・ごみ・水それぞれの省エネ担当職員を決め、できることから始めました。当初は「もったいない」とムダな照明などを探して消すようにしていましたが、 園児と保育士の生活を第一に考えて必要な部分と不要な部分のメリハリをつけて取り組んだ結果、年間約7%の節電を果たしました。ごみの仕分けや廃棄も園児と保育士全員で行い、省エネ意識を高めていきました。

3 「楽しみながらできることをやる」

さらに屋上にあるプールの水は園庭や植栽の水まき、拭き掃除などに再利用することで約27%の節水を実現しました。同園の省エネ活動のモットーは「楽しみながらできることをやる」。 子どもたちの明るい未来のためにさまざまな取り組みが続きます。

企業プロフィール

会社名
たつだ保育園
地域
熊本県熊本市
業種
保育施設
従業員数
31人(2011/7/1現在)

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