2019年5月15日更新 Vol.113

意外と使える、レジ袋活用法!

  • リサイクル・その他

たまってしまうレジ袋

スーパーマーケット、ドラッグストア、コンビニエンスストアなどで買い物するたびにもらうレジ袋。皆さんの家にも少なからずレジ袋があると思いますが、たまったレジ袋をどうしていますか。最近では環境保護の観点からレジ袋が有料になったり、エコバッグを持参したりしているのでレジ袋をもらわない人も増えているかもしれませんが、まだ世間一般では無料のレジ袋が多いようです。今回はレジ袋の上手な活用法をお伝えします。

レジ袋のたたみ方

レジ袋を活用するためには、捨てずにとっておく必要がありますが、かさばらない方法でとっておきたいものです。そのために、簡単でよいたたみ方があります。まず、レジ袋をきれいに広げます。次に縦方向に2回半分に折ります。続いて三角形を作るように角から斜めに折っていきます。最後にレジ袋の持ち手部分をすき間に入れればできあがりです。レジ袋の大きさごとに入れ物に入れておけば、使うときに便利です。

レジ袋活用法その1

レジ袋はポリエチレンという素材で作られています。ポリエチレンは油を吸収しやすい性質があります。そのため、油汚れを処理するのに向いています。レジ袋はそのままでもよいですが、10センチメートル四方にカットしておけば用途は一気に広がります。例えば、「油っぽくなった手を拭く」「あぶらとり紙の代わり」などに利用できます。また、油汚れのひどい「ガスコンロ」などにも、まずレジ袋で拭いておくと後の掃除が楽になります。

レジ袋活用法その2

また、ポリエチレンは静電気を発生しやすい性質があります。レジ袋の中に手を入れてカーペットをさすれば、静電気が発生し小さなゴミや髪の毛などがとれますので、それを掃除機で吸い取るとカーペットがきれいに掃除できます。
このように性質を上手く利用すれば、レジ袋はいろいろと活用できます。皆さんもぜひ試してみてください。

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