酒づくりへの情熱が生んだ省エネ
品質向上にもつながっています

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省エネ経済効果・費用

お手軽度 星1個(星3個が最もお手軽)

電気使用量

28%削減
2014年(2013年比)

省エネ施策

  • 糀室を1部屋にして、一度に大量に酒を作る
  • 保存期間を短くし使用する冷蔵庫の台数を削減

省エネ施策

1 丹波の恵まれた風土をいかした酒づくり


今回は豊かな自然に恵まれた兵庫県丹波市へ。西山酒造場の省エネを紹介します。こちらは創業165年に渡る伝統を守りながら、新たな技術も積極的に取り入れている酒蔵。省エネにも新たな挑戦が関係しているようです。米の香りが広がる蔵を進んでいくと、お酒の原料である糀室に案内されました。

2 糀室を2部屋から1部屋に


糀は米に麹菌をかけて、30℃→38℃→常温といった順に、温度の異なる部屋で1日ずつ寝かせます。蔵のなかには糀室が2部屋ありますが、1部屋は使われていない様子ですね。以前は2部屋で糀をつくっていましたが、現在は1部屋で集中的に作業することで、ここを稼働させなくなったのだそうです。

3 大量生産によって発見したメリット


以前は30℃と38℃の2部屋を使い、1日ごとに糀を移動させていましたが、現在は1部屋のなかで温度を変えて糀をつくっています。糀を移す作業がなくなったため、一度に生産する量を思い切って増やしたところ、むしろ品質のばらつきが抑えられ、味が安定化したそうです。さらに、お酒を保存する冷蔵庫にも省エネの取り組みが…!

4 省エネをきっかけに商品の品質が向上


これまで冷蔵庫を7室使い、冬場にまとめてつくったお酒を保管していましたが、今は1年中つくれるよう生産体制を変えたことで保管する量が減り、冷蔵庫の稼働を2室に抑えました。できたてを早く瓶詰めし、新鮮な状態でお客さんの元へ届ける。こうした取り組みをきっかけに、商品の品質向上にもつながりました。

企業プロフィール

会社名
株式会社西山酒造場
地域
兵庫県丹波市
業種
酒造

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