今回出演の株式会社パイオニアジャパンは地元北海道の原材料を使用したお惣菜の製造販売会社です。
会長の山道さんは農家時代に変形野菜の廃棄を目の当たりにし、
野菜を無駄にしたくないという気持ちで惣菜を製造・販売しています。
省エネ経済効果・費用
お手軽度 
省エネ施策
- 水蒸気を利用した高効率の調理法を採用
- 通い箱の利用
- エアコンを事務所で一括管理
省エネの背景
省エネ施策
1 野菜も熱も無駄なく
規格外の野菜は機械に通らないため手作業でカットすることで、美味しい野菜を無駄なく使用しています。
また、新しく導入した加熱水蒸気で野菜に火を通す機械は熱効率がよく、
省エネなだけでなく野菜をさらに美味しく仕上げていました。
それでも余ってしまう規格外野菜はピューレに加工することで野菜の廃棄を限りなくゼロにしています。
2 さらなる省エネへの取り組み
グループ会社の工場に40kWの太陽光を設置。当時は周囲からの反応はあまりよくありませんでしたが、
最近では環境への取り組みとして評価されるように。
周囲に先駆けて環境へ配慮した取り組みをしていたなんて素晴らしいですね。
3 オフィスでも省エネ
オフィスの壁には空調のスイッチがずらり。
消し忘れがあった際にわざわざその部屋まで行かなくても館内の空調が制御できるようになっています。
さらに天井を見上げると照明が点いていません。
採光のできる部屋では照明を極力使わないよう工夫がされていました。
他にもシーリングファンや二重構造の窓ガラスでオフィスでも省エネに取り組んでいます。
企業プロフィール
- 会社名
- 株式会社パイオニアジャパン
- 地域
- 北海道札幌市
- 業種
- 食品加工
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