毎年夏前に電気の勉強会を実施！
スタッフの理解が生んだ省エネ活動

浜口調査員が訪れたのは、沖縄県那覇市にあるホテルサンパレス球陽館。ホテルの売りは、沖縄ロハススタイル。沖縄の文化や歴史を感じる空間や食事、サービスを提供し、お客さんに喜ばれています。

「快適性と省エネを考えるには、クーラーがネックになっていた」と話す達人。暑さが厳しい沖縄では、どんな省エネ活動を行っているのでしょうか？

「省エネには欠かせない作業がある」と達人が早足で向かったのは客室。エアコンや照明の消し忘れがないか、全72室の客室をくまなくチェックします。こうして率先して行動する達人の姿を見て、スタッフもお客さんの状況を見ながら、ロビーの温度を調整するようになりました。そのほか、お客さんにかりゆしウェアを貸し出すサービスも行っているそうです。

こうして電気使用量15％削減を実現。
電気料金の仕組みや効果的な取り組みを理解しているからこそ、省エネに成功していました。これなら今年の夏も乗り切れそうですね！