ガス式から電気式フライヤーへ
省エネ&カラッとおいしい天ぷらの提供に成功

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省エネ経済効果・費用

お手軽度 星3個(星3個が最もお手軽)

電力ピーク

18%削減
2015年(2011年比)

電気使用量

11%削減
2016年(2012年比)

省エネ施策

  • ゆで麺機やフライヤーなどの調理機器の立ち上げを分散
  • 夏場は天窓にすだれを設置し、エアコンの負荷を軽減

省エネの背景

大正10年創業の老舗店

第322回の出演企業は、富山県砺波市にある「めん食堂 川なべ」。大正10年創業、親子三代に渡って続く人気の老舗店です。なかでも人気は焼き塩を使った塩天丼。多い日は100食以上の注文があるメニューです。

人気の味を守り続けるかたわら、省エネにも取り組み成果を出してきた達人。その秘密をご紹介します。

省エネ施策

1 電力ピーク上昇の原因

以前、天ぷらを揚げるフライヤーはガス式を使用していましたが、現在は電気式に交換。電気式はガス式よりも油を高温に保てることから、一度にたくさん、そしてカラッと揚げることができます。

しかし、この設備の交換が電力ピーク上昇の原因になってしまったのです。

電気料金削減のカギ!「電力ピーク」とは?

電力ピークとは一日のうちで最も電力使用量の高い30分間の値。電気を多く使う店舗などの企業(高圧契約の場合)では、この値で1年間の電気代のもとになる基本料金が決まります。

だから、電気を使用する時間帯をずらしてピーク時の電力使用量を抑えることで、電気代の削減も見込めるのです。

2 調理機器の立ち上げに着目

同店の電力ピークは開店準備の時間でした。ゆで麺機やフライヤーなどの厨房機器とエアコンの稼働が重なって電力ピークとなっていたのです。

そこで達人は、最初に「ゆで麺機」次に「大型フライヤー」、最後に「小型フライヤー」という順で稼働のタイミングを分散して電力ピークを抑えました。

3 快適な食事環境の提供

さらに夏場は天窓からの日差しで店内の温度が上昇するため、すだれで明かりを取って日当たりを調整するなど、エアコンの負荷を抑えながら室温を低く保てるよう工夫しました。

まとめ

電力ピークを上げずに、天ぷらをカラッと揚げる達人の技

調理機器の稼働のタイミングを分散することで、電力ピーク約18%ダウン、電気使用量約11%削減の省エネに成功しました。お客さまによりおいしい食事を提供するために、設備改善をきっかけとして始まった省エネ活動、すばらしい成果ですね。

企業プロフィール

会社名
めん食堂 川なべ
地域
富山県砺波市
業種
飲食

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