今回は石川県白山市にある家具販売店、リーファ・ナカガワの省エネを紹介します。こちらは家具だけでなく、雑貨や照明などを豊富に取り揃え、部屋のトータルコーディネートを楽しめるインテリアショプです。こういった店舗では、美しく商品を見せるために照明を使った演出も必要。
それではどのように省エネしているのでしょうか？
省エネ経済効果・費用
お手軽度 
電気使用量
約31%削減
2015年（2012年比）
電力ピーク
約22%削減
2015年（2012年比）
省エネ施策
- 店内1,350本の照明をLEDに変更
- 時間帯に応じて、照明をつける割合を変更
- エアコンの温度調整は、インカムで指示
省エネ施策
1 商品を美しく見せるには電気を使う
2 1,350本の店内照明をLED化
4階建ての店舗には、多くの蛍光灯と商品を照らすスポットライトが設置されていますが、これらを全てLED照明に入替え。その数なんと1,350本！さすがインテリアショップですね。さらに商品として販売している照明もLED電球に変更したことで、大量の電力消費を削減できました。省エネの取り組みはまだ続きます！
3 来店状況に応じた点灯ルール
照明のつけ方にもルールを設けました。照明をつける時間は営業開始の5分前。しかし、全ての照明をつけるのではなく、平日の日中は8割程度、お客さんが少なくなる18時以降には6割程度に抑えます。店内を見学していると、浜口調査員は窓際に怪しい人を発見！一体何をしているのでしょう？
4 エアコンの設定温度のヒント
実はこちらは達人の上司で、窓の隙間から見ていたのは、向かいのビルの外気温を表示する電子掲示板。外気温をチェックし、エアコンの設定温度に変更が必要と判断した場合、インカムでスタッフに指示を出します。お客さんに快適な空間を提供するのと同時に、過度な設定を防いでいます。
企業プロフィール
- 会社名
- リーファ・ナカガワ
- 地域
- 石川県白山市
- 業種
- 雑貨・家具販売
- 従業員数
- 24人（2015年8月1日現在）
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