冷蔵庫だけで?
年間2,500円の電気代が削減できる方法

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省エネ経済効果・費用

お手軽度 星3個(星3個が最もお手軽)

省エネ施策

  • 有限会社こじま:庫内の整理整頓を徹底することで作業時間を短縮し温度上昇を抑える
  • 株式会社木村チェーン 宇和店:季節あわせて温度設定を変更する

省エネ施策

1 もっとも電気代がかかる家電とは?


暑い日が続くこの時期、電気代は気になりますが、やっぱりエアコンが効いた部屋でゆっくり過ごしたいですよね。ところでエアコンよりも電気代がかかる家電があるのをご存知ですか?経済産業省が発表した一般家庭における年間の電気使用内訳によると冷蔵庫がトップ。1番電気を使いそうなエアコンは4番目なんです。

2 冷蔵庫の省エネポイントは2つ!

そこで、今回は家庭や企業で使われる機会の多い冷蔵庫の省エネ術を紹介します。ポイントはこちら!
●ドアの開閉は少なく素早く!
●冷蔵庫内を徹底的に整理!
これまでご紹介してきたなかで、冷蔵庫や冷凍庫にまつわる省エネに取り組む企業がありました。
出典:経済産業省 資源エネルギー庁「家庭の省エネ徹底ガイド」

3 庫内の整理整頓を徹底

長崎県長崎市で角煮まんじゅうの製造販売を行う「有限会社コジマ」では、過去のデータや経験から効率的な製造スケジュールを組み、冷凍庫の扉の開閉数を削減。さらに庫内の整理整頓を徹底することで作業時間を短縮し温度上昇を抑える取り組みも行っていました。これに加え、家庭では冷蔵庫内の食品を半分に減らすことでおよそ7%の省エネになります。

4 季節にあわせて温度を調整

愛媛県西予市にある地域密着型のスーパー「木村チェーン 宇和店」では、冷蔵ケースから出る冷気を店内のエアコンとして利用。季節にあわせて温度設定を変更していました。温度調整できる冷蔵庫では、季節に応じて設定を変えることで、およそ9%の省エネになります。こうした取り組みで、一般的な家庭で使われる冷蔵庫の電気代は約2,500円~節約できるそうです。

企業プロフィール

会社名
夏休みスペシャル2015

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